• ゆるりと発信「とりのこゑ」

    ペットを飼いたい

    1人暮らしをすることになった!したい!だけど、ペットも飼いたい(連れていきたい)と思われている方も多いのではないでしょうか?

    今回は1人暮らしで「小鳥」を飼うことについて、実体験を通してお伝えします。

    住む場所をみつけよう

    私個人の実体験ですが、まずは物件探しの時に「ペット可」で探していました。早急に一人暮らしを始めないといけない状況というわけではなかったため、希望条件に合う物件をネットで探し続けました。

    小鳥は、ペット可ではなくても飼えるのではないか?と思われる方が多いかもしれませんが、大家さんや管理会社の理解がある方が迷惑をかける心配もなく過ごせます。住み始めてからバレてもめるのも大変なことですので、きちんと了承されている物件で飼われた方が良いというのが私の考えです。

    物件情報が探せるアプリ、サイトもたくさんありますので、まずは気軽に検索してみて情報を見てみることから始めてみるのもいいかもしれません。

    物件情報を見てみることで住むイメージが膨らみますので、本当に住めるか?を考える機会にもなります。実際、私自身も半年~1年ほど住むまでに準備期間を設けてました。

    誰もいない部屋での小鳥さん:日中の心配

    家族がいる環境では、ずっとではなくとも人の目が複数あります。そういった環境ですと、鳥を見ている人の数がありますので気持ち的にも安心です。

    ですが、一人暮らしとなると責任は自分自身のみです。もしも、病気やケガになったときにどうするか?日中に1羽だけで大丈夫?鳴き声はうるさくない?…など、心配になることも少なくはありません。

    これらの問題例は、ペットがいる/いないに限らず、準備や備えで対応を考えておくことは大切です。夏の暑さ対策、冬の寒さ対策も行うことを前提に飼うことを決めましょう。

    鳴き声については、キンカチョウはフィンチの中でも大きめの声ですが、鉄筋コンクリート構造の建物であれば全く問題ありませんでした。

    行きつけの病院をみつけよう

    ペットをお迎えしたら、まずは新しい環境に慣れてもらうことが大切です。

    お迎えする頃の鳥さんは、雛~大人になるタイミングであることが多いかと思います。その場合は、雛への挿餌の仕方や保温・生育環境の注意点などをちゃんと調べる、そして売買をする方にも説明を聞いてみてください。

    そして、焦らずゆっくりとお家に慣れてもらいましょう。鳥の様子をみながら、お部屋で出して遊んでみたりしてみるといいです。 環境に慣れたら、健康診断をしてくれる動物病院に行きましょう。

    鳥専門の病院はなかなか少ないですが、なるべく自宅から近い場所で自分のペットを診てくれる病院を探すことをお勧めします。

    鳥飼さんたちのコミュニティサイト「とりっち」さんでは、全国の鳥病院を検索して探せますので、ぜひご活用してみてください。

    みんなでつくる鳥の楽園とりっち

    https://torich.jp/hospital/

    鳥のことを学ぶ・知る

    はじめて鳥を飼う、経験がある方でも常に鳥の事について学ぶことはとても大切です。

    鳥の生態や必要な栄養、健康管理については飼い主の責任です。学ぶ時には、インターネットの情報が簡単ですが、信頼できる情報を選択していただきたいです。鳥飼さん同士のつながりをつくって、情報交換することも心強いです。私の場合は、鳥好きが集まるイベントや鳥カフェ、ふれあいの場などで積極的に話かけてお友達が徐々に増えていきました。

    旅行に行くときはどうする?

    宿泊を伴う外出をするとき、鳥さんをどうするか?は初めての方だと悩むかもしれません。病院やペットショップ、鳥カフェなどでもペットホテルでお預かりをしてくれる場所も多くあります。こちらも行きつけの病院と同様に家から近い場所や信頼できるところを探してみてください。

    まとめ

    1人暮らしで小鳥を飼うことはできます。

    飼い方の知識を学び、環境を整え、鳥さんが病気になったとき、旅行に行くときにどうするかを決めておけば大丈夫です。

    小鳥さんとの生活は、その愛らしさやしぐさに心から癒され、楽しい日々を過ごせます。ぜひ多くの皆さんに鳥さんの魅力を知って、一緒に幸せな鳥生活をおくれますように。

    少しでも参考になりましたら嬉しいです。